入試小論文の核心

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ヨーロッパとの倫理観の相違の演習ポイント

このページの管理者『推薦入試マスター(管理人)』です。受験勉強順調ですか?おはようございます。最強の推薦入試学習法についての知っておきたいマニュアルを公開中!

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この絶対に必要な箇所を含んだ全体のアウトラインを完成させていきましょう。では、分析メモから、他の必要なメモをピックアップして、取り出してみると、次のようになります。
分析メモから、取捨選択を行っていきます。削除したり補足したほうが、聞き手や読み手に分かりやすくなる要素が見つかるものです。そこで必要に応じて加筆校正を行いながら、全体の組み立てを決定します。このときの補足がツリー構造の枝葉にあたります。出来上がったアウトラインは、必ず見直しをしましょう。その際に、必要ならば、加筆校正を行っていきましょう。

このページではテーマ「ヨーロッパとの倫理観の相違」のキーポイントをご紹介します。

長い年月をかけて形成された倫理観の違いを乗り越えることは難しいでしょう。では、ここで日本とヨーロッパそれぞれの倫理観が形成された背景について詳しく考えてみましょう。日本とヨーロッパは地理的にも大きな違いがありますね。周りを海に囲まれ、ほとんどが同じ民族で構成されている日本と比べ、ヨーロッパの諸国は地続きで他国と隣接し、さまざまな民族で構成されている国も多いですね。このような地理的、民族的な違いと倫理観の違いに何か関係を見つけることはできないでしょうか。

また、たとえば、現在の日本は数十年前より外国人を見かける機会が増えましたし、インターネットの普及などで、さまざまな価値観に触れる機会も増えています。このような日本社会の変化が日本人の倫理観にどのような影響を及ぼしているのかを考えてみるのも良いと思います。上記の分析をした上で、これからの日本人はどうあるべきか、さらに詳しく考えてみてください。「私たちの方が向こうの考え方を理解し、それに順応していく必要がある」とかんがえますか?簡単に変えることのできない倫理観を、具体的にどうすれば変えることができるでしょうか。また「ヨーロッパ流の『正しさ』の考え方は、今日世界全体に共通するものになっている」とありますが、果たして実際にそうだといえるのかも検討してみてください。

たとえば、アフガニスタンやイラクに対するアメリカの態度についてはどうでしょう。他国の価値観を認めていれば、戦争など起こらなかったかもしれないですね。また、矛盾するようですが、現在の日本をよく見てください。現在身の回りを見ると、そのほとんどが外国から輸入されたものではありませんか? 以前と比べると、道を走る車も外車が増えていますね。貿易に関しては、日本はかなり態度を軟化させていることが分かると思います。また、現在の日本は、以前よりもより多くの価値観に触れる機会が増えています。

このような現在の日本において、私たちの倫理観はどのようなものになっているのか、そしてこれからはどうあるべきか、あなたが納得できる答えが出るまで分析を続けてみてください。そうすることで「世界の中における日本の位置付け」がどうあるべきか、より価値ある考えを導き出すことができると思います。

付け加えて、論作文対策を十分におこなった上で志願理由書の準備も始めましょう。

やる気を続けることの大変さ!今回のお話の続きは次回にまた・・・。

これからも当サイトでは成績のあがるワーク&トレーニングの知ってるだけでやる気の出る家庭学習を努力しているあなたとご父兄にお届けしていきます。いつでも当サイトにお越しくださいね。

次回も『推薦入試@指導の鉄人』のオリジナルのネタを楽しみにしてくださいね♪♪

それではまた!!!

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