入試小論文の核心

小論文入試に臨む受験生のための小論文の書き方マニュアルを公開中です。入試にうかる小論文の書き方とは?

自分にとって望ましい高齢化社会とはのキーポイント

多様化する入試形式をプラスに考えることが大切です。複数回受験は合格の可能性を広げてくれるはずです。

個性と協調性の両立の難しさについては、果たして、その両立は不可能なのか、可能だとすれば、そのためにどういった教育や社会のあり方が必要なのか、といった点についても、ぜひ考察を深めてみてください。あなた自身の見解に加え、日本社会の現状をも踏まえた、意義のある小論文に仕上げることができると思います。

こんにちは!入試本番までの日数が気になり始めていませんか。

推薦入試レポーター@今年中にあと偏差値10アップ!』にお付き合い感謝です♪♪

たとえば課題のテーマが「自分の今、将来の予測を踏まえて、私にとって「望ましい高齢化社会」について」論述するということであるなら、その点を念頭に置きながら吟味していくわけです。もしも、設問で「社会の現状を踏まえて」ではなく、「自分の今、将来を踏まえて」と求められている場合には自分の人生設計に引き付けて、「等身大の高校生の視点から」論じる必要があるのです。勿論、将来を踏まえるのにある程度の現状把握は必要ですが、やはりここで必要以上に社会の現状に関して一般論的に述べるより、有用な論点を掘り下げる方向で考慮を進めましょう。

このページではテーマ「自分にとって望ましい高齢化社会とは」の分析ポイントをご紹介します。

私たちが高齢者と積極的に関わる機会を多く持つことも有効な案ですね。しかし、現在、核家族で生活している人が多い中、高齢者と関わる機会を持つのはなかなか難しいことだと思います。では、そのような機会をどのようにすれば持てばよいのかを考えることも意義があると思います。

また「高齢者から伝統的な考えや生活の知恵を学べる」とありますが、あなた自身、高齢者に具体的に何をしてもらいたいかを考えてみるのも良いと思います。「高齢者を人生の先輩として尊敬すべき」と考えるように、私たちにとって、高齢者はただいたわるだけの存在ではなく、高齢者から何か恩恵を受けることもできるはずですね。そのあたりを考慮して、私たちが高齢化社会においてすべきことは一体何か、また高齢者にどうあってもらいたいか、あなたが納得できる答えが出るまで分析を続けてみてください。

上記のほかに、小論文入試の準備だけでは合格できません。小論文入試と面接の対策をしっかり準備しましょう。

いかがでしょうか?推薦入試が上手くできそうな気持ちが湧いてきたことでしょう!

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