入試小論文の核心

小論文入試に臨む受験生のための小論文の書き方マニュアルを公開中です。入試にうかる小論文の書き方とは?

物と心のバランスの外せないポイント

こんにちは。そろそろおなかがすいてきましたね。

時には失敗することもあるかもしれません。でもそんな時は一度、この内容をチェックしてみてください。合格できる学習塾活用エクササイズをマスターすれば心配ありません。

小論文を書かなければならない場面は様々あります。例えば大学の入学試験や就職試験などでは、しばしば生(ナマ)の現実に横たわる未解決の問題が出題されます。そういう問題に対して客観的な事実を把握して分析して見せることも価値ある労作業ですが、特に入学試験や就職試験の論文では、受験者の知識や認識だけでなく、考え方や価値観の傾向性といったその人なりの内的世界を知る手がかりとして、その人がどこまで現実の自分の実感を踏まえた考察が出来ているかが関心の的になりがちです。

まず第一に分析メモの段階で、可能な限り多岐に渡る項目を提出し、論述への可能性を高めることを目標とします。それができるようになったら、そこから次の段階、論述へ移る前のアウトライン作成の段階について考慮してみましょう。

このページではテーマ「物と心のバランス」の重要攻略点をご紹介します。

現在の物質的に豊かな生活しか知らないあなたには、この課題について考えることは難しかいかもしれません。物だけを重視することで、人と人との関わり方などに無頓着になるという問題点を指摘することができれば、この問題について詳しく考えてみてください。まず、具体的にどのような事例が考えられるか、分析メモに書き出してみましょう。流行の服やブランド品には非常に気をかけるのに、友達づきあいに関してはルーズな女性や、自分の気に入ったものが揃った自室にこもって、家族や近所の人と全くコミュニケーションをとろうとしない青少年などが挙げられるかもしれないですね。

他にはどんな例が挙げられるでしょうか。このように具体的な事例を挙げた上で、「心の対象が物に向かってしか働かなくなり、周りの人に対する関心が薄れていってしまう」のように、あなたが考えた論拠を探ってみましょう。上記に挙げた女性や青少年は、果たして「物」に向かってしか心が働かなくなってしまったと言えるのでしょうか。流行の服という「物」にこだわる女性は、ひょっとすると周りの人の注目を浴びたいために、いつも流行の服をチェックしているのかもしれないですね。そうだとすれば、その女性の心は「物」を通して、周りの人の「心」に向かっていると考えることもできませんか。そう考えると、物質的にどれだけ豊かになったとしても、人の心が「物」だけに向かうことは果たして可能であるのかという疑問が生じてくると思います。

入試小論文には大別して四つの出題形式が存在します。1 課題論述型 2 文章読解型 3 資料分析型 4 教科試験型です。入試小論文は学力検査の意味合いがありますから、その対策は教科の同様な準備が必要となってきます。

この様に一口に推薦入試といっても奥は非常に深いものです。

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