人権と平等へのアプローチ法
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今回も『塾長@合格案内人』オリジナルの視点で合格できる通信講座活用法を書き綴ります。
この内容ではそんなマッチベストな推薦入試エクササイズの知っておいて役に立つ体験談の情報やニュースを随時お伝えしています。
人は他者から得た情報を鵜呑みにします。また、事実かそうでないかを確認できなくても、それが事実であると思い込むことがあります。だから、人の判断は事実にもとづいて行われるのではなく、自身の認識にもとづいて行われるのだということが言えます。しかしそれは、創造性に通じる重要な能力であると同時に、私たちが何かにつけて気をつけなくてはならない問題があることを示しています。
このページではテーマ「人権と平等」の急所をご紹介します。
課題のテーマは「人権と平等」ですが、「人権」「平等」と「個性の尊重」がどのようなつながりを持っているのか、あなたなりに明確にしてみましょう。課題文で筆者は、「人権」の認識の基本的なありかたについて、問いかけています。人々の個性はさまざまで、得手不得手・外見・考え方など、それぞれ違ったものをもって生きています。その違いをありのままに受け止め、互いに尊重し合う気持ちを幼いうちから育てることができれば、ごく自然に「人権」の認識が育まれていくのではないか、という考えを筆者は述べています。
今回の設問は、この課題文を受けて、「人権」「平等」についての考えを述べる、というものです。「人権」「平等」といった社会的な題材の場合、このように先ず本来の意味・在り方を提示しておくことは、考えを進めるうえで有効です。続いて、「いじめ」「差別」「紛争」が依然として存在することから、「人権」が護られていない場合があることを指摘し、その原因が「自分と異なるものを受け入れようとしない」姿勢にあることをあげるこができるでしょう。人権が侵された事例としてあなたが見聞きして印象に残っているものはありませんか。
たとえば、ハンセン病の元患者の方たちが長年にわたって差別を受け続けてきたこと、警察権力によって無実の人が不当な扱いをうけたことなどが、報道されていますね。具体的な事例から出発することで、より明確に原因を考えていくことができると思います。「自分と異なるものを受け入れようとしない」姿勢のほかにも、自分の利益のみ追究する姿勢、立場のより弱い相手への無理解なども原因としてあげることができるでしょう。
入試小論文は常日頃からの受験生の問題意識や考え方や総合的な知識力を問うような側面があります。
今回書き綴ったた内容は推薦入試の入り口に到達した程度です。
推薦入試を家庭&塾で乗り切る秘訣の合格マニュアルはまだまだこれからです!末永く当サイトにお付き合いくださいね♪
次回も『推薦入試マスター(管理人)』のネタを楽しみにしてくださいね♪♪
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